苦手だったミシンに挑戦。やってみて気付いたこと。
日常生活のちょっとしたことで「こうしたいな」と思うこと、たくさんあると思います。でも、実際始めるのは少し面倒で先延ばしにしてしまうことも、しばしば。
私にとっては、お裁縫がその一つ。 子どもたちの幼稚園グッズを作るまで、ミシンは持っていませんでした。ミシンを買うときも「本当に私にミシン、使えるの?糸のセットのとこで、つまづいてしまうんじゃないだろうか?」と何日も考え、ようやく始めたミシンの話です。
「案ずるより産むがやすし」を実感
使い始めてみたら「案ずるより産むがやすし」という言葉がぴったりなくらい、ミシンは簡単で便利で驚きました。(もちろん、初心者用のミシンを購入し、簡単なものしか作ってないのですが)
私が使っているミシンはこちら。Gパンなどの厚地の生地も縫えるので便利です。(Gパンを縫う際の針は別途購入する必要があります)
子どものGパンの裾上げが簡単にできるので、成長に合わせてズボンの丈を調節できて助かります。
捨てる生活から活かす生活へ
子どものズボン、必ずといってよいほど、ひざに穴が空きます!今まで、アイロンを使用し補修する布などでお直しはしていたのですが長持ちはせず。ワッペンで足りるほどの穴でもなく、もっと大判の布で直す必要があるサイズ。
新しい服を一から作ることは無理だけど、少しのお直しなら出来るように。これくらいが、私にとっては楽しみながら出来るレベル。以前は、あきらめて捨てていた服が、お直しで着続けられることが、結構嬉しかったりします。子どもたちが喜んでくれるのも、うれしい♪
自分で手を動かしてみることの楽しさ
夫にはサイズが小さくて着れなかった、夏用のホームウェア。これを使って、膝あてを作りました!膝あてのサイズ、ぴったり同じには作れなかったし模様の出方も微妙に違うけど、自分で直せたことが嬉しいです。
一歩踏み出してみて感じた、スッキリ感
自分で手を動かしてみる、何かやってみる・・・。今まで面倒で避けてきたこと、一歩踏み出してやってみると、気持ちがスッキリします。
毎日気持ちよく暮らすには、大掃除したり、大きな仕組みを変える・・・ことも効果的ですが、まとまった時間も必要だし出来ないことも。
それよりも、「ちょっと不便なこと。」「モヤモヤすること。」を一つずつクリアしていくほうが、手軽に取り組めて今の私には合っているかな、と感じています。