暮らしのメモ *ちりつもでHappy Life*

このサイトには広告が含まれています。

子供のモノが片付かなくてモヤモヤ。でも、本当の原因は自分の過去のものたちだった話。

子どもが生まれる前は買い物が大好きでした。買わなくても、お店を見て回るのが楽しい。今も、買い物は好きだけど、子どもと一緒だとゆっくり見れないので、もっぱらネットショッピング派になりました。

私が娯楽として買い物を楽しむことは減ったけど、家の中のモノたちはずんずん増えていっています。今日は、モノと向き合って考えたことについてです。 

  

20180515 増えるおもちゃ

 

捨てられない私の性格と、部屋にあふれるモノたち

私はもともとモノを捨てられないタイプ。子供が生まれて、どんどんモノが増えていき、散らかっていく姿がものすごくストレスででした。

我が家は約65平米に4人暮らし。日々、整理していかないと、あっという間に部屋はモノでいっぱいになります。

 

私の捨てる基準「十分使い切ることが出来たか?」

私にとって、「捨てよう!」と踏み切れる理由の一つが「使い果たしたか」ということ。もう十分使って、減価償却したよね!そう、思えると捨てることが出来ます。

新しいまま捨てるのは、とても辛い。だから出来るだけ使ってみて、使い切る。でも、使ってみたけど、デメリット(ケアが大変、着心地が悪い等)が大きい場合は、見切りをつけるようにしています。

 

増えていくものは何か?

子供の成長に応じて、衣服やおもちゃ、学用品などが、どんどん増えていきます。買う時よりも処分するのが、一苦労。懐かしい思い出がつまっているから。

子どもとの暮らしのなかで、毎日のように片付けと向き合い、ようやく最近捨てられるようになってきました。でも、なんだか片付けても片付けても、モノの管理がきちんとできてない気がしてモヤモヤしていたんです。

「毎日頑張って片付けているのに、いくら片付けても終わらない・・・!なんで?おもちゃが多すぎるから、きっとそうなんだ!」そう思って、過ごしていました。

  

【私の場合】「片付けてもスッキリしない」の本当の理由

子供のものが増えていくので、そればかりが目についていたけど、ずーっと処分をどうするか先延ばしにしてきたものがあります。

それは、以前働いていたころの服・スーツなど。もう何年もタンスに眠っていて、衣替えのたびに目について気になっていました。ずっと片付かないと思っていたのは、子供のモノではなくて、自分のものでした。

 

f:id:kurasinomemo:20181017102157j:plain

何年かこの状態で過ごして思ったこと。

「私、今後、これを着て働くことってあるのだろうか?」

いつか、そういう日が来るかもしれないけど、全くの未定。いつかのために、この服たちをずっと眠らせて、気にかけておくのは時間も場所ももったいない。

昔のスーツは、頑張って稼いだお給料で買ったものの一つ。働いていたころの自分の思い出がつまっています。働いていたころの自分をほめたい気持ちや、今働いていないことへの後ろめたさ、でも子供と一緒にいるために今は家にいたい気持ちなど、色々な感情が混ざって、どう処分すればいいか分からないものなのです。

私が感じていた「片付けても片付けてもスッキリしない」原因は、この服たちの存在だったんだな~と気付けて、良かった!

いつも子供たちに「片付けなさい!」って注意して、片付かないモヤモヤ感を子どもたちのせいにしすぎていたな、と反省。

 

タンスのこやしを生き返らせた

普段着れそうなものは、着てみて、もう着なそうなものは処分。ジャケットのインナー類はまだまだ活躍しそうです。どうするべきか決めたことで、気分がスッキリ。

子どもとの生活の中では、汚れそうで敬遠していた、白やベージュのパンツも、着てみると意外と汚れないもの。そして、なんだかお洒落に見える!白の威力を感じました!

もし汚れても、石鹸でごしごし手洗いしてから洗たくすれば大丈夫だし、それでも汚れが残っていたら、漂白すればオッケー。白なら、ガンガン漂白できますしね!どうするか決めることができて、心が軽くなりました。

でもスーツ本体については、まだ保留中。行事のときなど改まったシーンでは使えるし、とりあえずとっておこうと思います。

 

タンスのこやしが減って、モヤモヤから解放された

押入れの中で眠っていたものと向き合ったことで、「持っているのに使えていないストレス」「先延ばしにしているストレス」が減りました。このモヤモヤした気持ちから解放されたことが、実は一番の収穫!

f:id:kurasinomemo:20181113110527j:plain

いくらモノを減らしてみても、整理収納にこだわっても、自分の気持ちの整理をした上でじゃないと「スッキリ感」は得られないと分かって良かったです。

すっきりした気持ちで、暮らしを楽しめますように♪