【子供向けオンライン英会話】10カ月受講したけど意外と身につかない!?成果を上げるために始めた勉強法のこと
子供たちがオンライン英会話を習い始めて、もう少しで10カ月。
少しずつ身についてはいるものの、レッスンだけでは思ったより、身につくスピードは遅いなぁと感じているのも事実。
今回は、10か月ほど受講しての感想と、学習効果を上げるために始めたことについてです。
今までの受講スタイル
まずは、この10カ月間、どのようにオンライン英会話に取り組んでいたかの記録と反省点についてです。
子供向け英会話「ハッチリンクジュニア」を受講
うちの子供たちはハッチリンクジュニアというオンライン英会話を習っています。
まずは月4回で受講し、8ヶ月目には月6回に増やした
兄弟でレッスンの回数を分け合えるので、子供2人で月8回のコースを申し込み、一人月4回ずつ受けています。ハッチリンクジュニアの場合は、1か月の間に回数をこなせばいいのですが、我が家の場合は週に1回のペースで受けています。(子供それぞれが、週に1回受けているので、2人分だと週2回です。)
受講以来、ずっと週一ペースで進めてきましたが、先月(受講から8か月目)は月12回コースに回数を増やしました。(2人で月12回なので、一人当たり月6回です。)
レッスンまでの間隔をあけない方学習効果もアップするかなぁ、と思って。
でも、我が家の場合は、回数を増やすことより、レッスン以外でのインプットの機会を増やした方が効果がありそうだと思ったので、また元の回数に戻しました。
ハッチリンクジュニアは「宿題がある」のがいい!
ハッチリンクジュニアに受講を決めた理由の一つが、宿題があること。
宿題として、次のレッスンの学習内容が書かれたテキストを事前に送ってくれるんです。(ハッチリンクジュニアの会員ページからPDFのテキストがダウンロードできるようになっています。)
「宿題がある」のは、オンライン英会話では、あまり無いスタイルのようです。
いきなりレッスンを受けるより、宿題として次回の内容を予習できるので、効果が出やすいと感じています。子供たちも、予習することで少し余裕をもってレッスンに参加できているようです。
今までのレッスンの受け方
レッスンを受ける前には、宿題のテキストを使って、予習をしています。
宿題として送られてきた次回のテキストを、私が一通り教えます。内容としては、
- 発音や、単語、センテンスの意味を一つ一つ説明する
- 私が音読して、続いて子供に発音させる(2~3回繰り返す)
- 子供だけで音読させてみる。
最後は、子供だけで音読させてみて、なんとなく内容がつかめていれば良しとしています。すらすら読めるようになるまで繰り返したいけど、集中力が持たないようだし、つらそうなので、予習にかける時間は長くても10分程度です。
10か月受講して感じたこと 思ったより身についていない!?
今までは、基本的には、レッスンの他にしている英語の勉強は「予習のみ」だけでした。このような取り組み方で、10カ月ほどたって覚えたのは、単語と、超基本的なセンテンスのみ。
果物、動物、ものの名前などの単語は、だいぶ覚えたと思います。
でも、センテンスはすごく基本的なものを除いて、何回もレッスンで出てきたとしても、ほとんど覚えてない様子。
これは個人差があると思いますが、我が家の長男・次男の場合は、思ったほど身に付きませんでした。
私としては、オンライン英会話を習い始めて、もうすぐ1年。もっとセンテンスが身につくといいなぁと感じるようになってきました。
学習効果を上げるため、インプット&アウトプットを意識する
今までのレッスンのみを中心とした勉強スタイルでは、インプットの量がが少なかったなぁと思ったので、見直すことにしました。これからの、英会話を学ぶやり方としては、
インプットは、私と一緒に自宅でテキストを使って勉強するる!
アウトプットは、オンライン英会話のレッスンのときにする!
です。レッスン中もまだまだ私が横についてサポート(訳してあげる)ことも多いです。私は、もっとセンテンスを身につけて欲しいな~という気持ちが強いのです。
でも、今の子供たちには、それより前のステップとして、まずは外国人と英語で話す機会を持つことが大切なのかなぁと。そういう機会って、日常的にはほぼゼロだし、その場としてオンライン英会話はぴったりだと思うんです。
もちろんレッスンでも先生は英語を使って、新しい単語や文章について教えてくれます。でも、正直、私が事前に教えたり、レッスン中に横についてサポートしないと厳しいです。
だから、インプットは私と一緒にして、「実際に英語を使ってみる」機会としてオンライン英会話を利用する!と考えることにしました。
前は、レッスンの時に両方それがかなえば…と考えていたけど、うちの場合はそれでは無理でした。
音読の回数を増やす
インプットの勉強として、始めたことの一つ目は音読です。
小学校では、毎日の宿題の中に、国語の教科書の音読があります。習っている単元の文章を、毎日3回くらい自宅で音読することになっています。すると、やはり文章もすらすら読めるようになるし、新しい漢字の読みもきちんと覚えています。
日本語だって、毎日音読の宿題が出るんだし、母国ではない英語なら、なおさら練習が必要!と思い、音読の回数を増やすことにしました。
今までは、レッスンの時以外に英語を読むのは、予習のときだけ。でも、今は新たに用意したテキストを使って音読をしています。
音読に使っているテキスト
音読のテキストは、オンライン英会話のレッスン時に使うものとは違うものを選びました。
もちろん、オンライン英会話のレッスンのテキストを使って練習でもいいのですが、英語が得意な親戚から教えてもらったテキストを使用することにしました。選んだのは、 Let's Go: Fourth Edition Level 1 Student Book with Audio CD Pack
です。
調べみると、これは子供の英語学習用のテキストとして、定番の教材だそう。
LET'S GO 4th Edition には、CDもついています。
正しい発音を何度も繰り返しきくのって、やっぱり大切だなぁと感じています。
CDにはオリジナルの歌や、会話文が入っていて、リズムよく覚えられるような工夫を感じました。
実は、私の発音はイマイチなのです。私も子供たちと一緒に聞いて、自分の発音を直しています(汗)
勉強するとき以外にもCDを流しておくようにして耳をならすようにしていたのですが、これがわりと効果あるみたい。子供たち、何度も繰り返しているうちに、このCDに入っている英語の歌を口ずさむようになってきました。
やっぱり聞く回数が増えると、耳が慣れてくるみたい!遊んでるときに、さりげなく流すようにしてます。(リピート機能を使って、同じ単元を繰り返すようにしてます)
Let's Go: Fourth Edition Level 1 Student Book with Audio CD Pack |
Let's Go: Fourth Edition Level 1 Student Book with Audio CD Pack
音読の進め方
LET'S GO 4th Editionを使って、一日1~2ページずつ進めています。
CDを使いながら、私が解説し、一緒に読み進めます。その後、何度か一緒に発音の練習をして、最後は子供一人でも全部読めるようになればおしまい。1ページあたりのボリュームはそんなに多くないので、時間にして10分くらいです。
我が家の子供たちの場合は、単語はわりとすぐに覚えられるみたい。(絵があるので記憶に残りやすいみたいです)。
でも、絵があるにしても、センテンスは単語の数が多いからか少し手こずっています。5回くらい繰り返すと、大体覚えられるかな、といった印象。
【音声ペン付き】小学えいご絵じてんで単語をインプット!
レッスンで先生が話す英語は、今まで習ったものだけとは限りません。語彙が増えると、会話も理解しやすくなるので、英単語をゲーム感覚で覚えらる教材を用意してみました。
選んだのは【音声ペン付き】ぺんがおしゃべり!英検に役立つ小学えいご絵じてん800改訂版(旺文社) です。
★この教材を選んだ理由
- 英検に役立つ800語と、100フレーズ(会話文)が収録されている。(「英検4級・5級」でよく使われる単語を中心にまとめられている。)
- 絵をペンでタッチすると、英語の発音が聞ける(子供でも操作しやすい!)
- ペンが「しゃべる」という作りが、おもしろいので楽しく覚えられそう!
似たようなタッチペンタイプの教材と迷いましたが、単語数も多く(800語)、声も聞き取りやすいという口コミをみてこちらを選びました。
この教材、英検の内容に沿っているのもいいし、何よりペンがしゃべるのが面白い!
絵をペンでタッチすると、英語、日本語でペンがおしゃべりしてくれます。(英語、日本語のどちらの言語かは、簡単に切り替えられるようになっています。)
ちなみに、画像の下にうつっている、白いものがペンです。テキストはワークブック(青)と絵じてん(オレンジ)の2冊入っています。ワークブックは会話文が収録されていて、基本的な会話が学べるようになっています。
テキストは、凹凸などない普通のページに見えるのですが、ペンでタッチすると音声が流れるなんて、どうなっているんだろう!?…今どきの技術、すごいですね~。
CDで発音を確認するより断然ラク!
音声ペン付きなので、本をみながら付属のCDで発音を確認するタイプの教材より、操作がラクです。子供一人でもスムーズに勉強ができるのがいいな、と思いました。
手軽に取り組めるので、勉強のハードルも下がる気がします。
単語を覚えるという単純な作業も、このペンを使うことで楽しく覚えられるし、繰り返し正しい発音をすぐに聞けるのは、効果的だな~と思います。
遊び感覚で単語を覚えらる
私が感じた、この教材の一番のメリットはゲーム感覚で勉強できる!こと。
子供たち、ペンがおしゃべりするのが面白くて、次々と発音を聞いています。私としては、聞くたびに自分でも発音して練習をしてほしいと思うのだけど、ひたすら、絵をタッチしているときも多くて。「ただ遊んでいるだけでは?」と思うことも…。
でも、繰り返しインプットすることで、自然と身についていくだろうし、遊び感覚で楽しく取り組めるのは、とってもオススメだと思いました。
【音声ペン付き】ぺんがおしゃべり!英検に役立つ小学えいご絵じてん800改訂版(旺文社)
最後に
オンライン英会話を10か月近く受講しての感想と、追加で始めた勉強法についてでした。しばらくは、このやり方でインプットとアウトプットの効果を確認しながら進めたいと思います。
今までの私は、レッスンに頼りすぎていたと反省しました。私だって、学校で何年も英語の授業を受けたから基礎が身についてて、ある程度会話が理解できるわけだし…。
子供たちには、今までインプットの機会が足りてなかったと反省。
子供の成長に合わせて、学習方法を見直して、頑張っていきたいと思います!
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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