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【節約】節約していても失敗した、お金の使い方「値引き率より、結局いくら?」

私がお金を使う上で気を付けていることの中に「結局、いくらで買えるのか?」があります。お店やネットには「タイムセール!」「最終処分70%オフ」など、購買意欲をそそられる文字がたくさん。今まであまり欲しいと思っていなかったものでも、知ってしまうと欲しくなることも、しばしば。

 

201809 パソコンイメージ

 

値引き率はあてにならない。

私は、セールで安くなっている商品を見るとき「値引き率より、結局いくらなのか?」を意識するようにしています。

例えば

  • 1,000円のものが半額で500円になっている→500円の節約
  • 10,000円のものが30%オフで7,000円になってている→3,000円の節約

値引率は30%オフのほうが少ないけど、節約できる金額でみると、10,000円のものを3,000円引きで買った時の方が節約効果は大きいです。

もちろん、出ていくお金も大きいですが、本当に必要で買うのなら、それは必要な出費。だったら、いかに安く買えるかが大切かなと思います。

 

普段は節約を意識していたのに、失敗した話

毎日の暮らしの中で、数十円~数百円の無駄をなくすのは大切なこと。

でも、「大きな金額のものを買うときに、さらに安く買う努力をする」のは、とっても大切だなぁと思うことがありました。

それは結婚式の費用を支払ったときの、失敗から。

結婚式は、式場代、衣装代、食事代、引き出物代など、たくさんのお金がかかりますよね。私が利用したホテルでは、ドレス代が1着18万円もしました。別に高いドレスを選んだわけではなく、平均レベルのものです。

でも、後々、会社の福利厚生や、加入している保険の特典を使えば3万円程で済んだことが分かりました(デザインは違うドレスになり、自分で手配する手間は増えますが)。この時は、ショックだったな~。

結婚式は今まで経験したことのない高額の買い物。周りの友人もお金がかかった!と話しているし、高いドレスも、そんなものなのかな~って。

でもでも、きちんと調べて、もっと工夫すれば10万単位で節約できたはず。非日常な出来事に、なんだか気持ちが大きくなってしまい、金銭感覚も狂ってしまいました。いつもは、節約して貯金も頑張っているのに、自分の結婚式の時は、きちんとした判断ができなかったのです。

 

大金を使うときこそ、あと一歩の節約を目指す

普段、ちょこちょこ節約して無駄遣いをしないのは大切なこと。でも、大金を払う機会があったときに(結婚式、車の購入、旅行など)、あと一歩「安くしてもらう」「安く済ます」努力をするのが大切かなと。

値引き交渉してみたり、他のプランに変えたり、福利厚生でお得な制度がないか確認したり。

例えば、結婚式の代金の相場は、数百万円がふつう。

そこから、5,000円の値引きをしてもらえるよう交渉してみては?数百万から5,000円安くしてもらっても、あまり変わらない気がするけど、普段の生活で5,000円も節約できたら、すごいことじゃありませんか?値引き後に、お祝いランチが楽しめちゃう。

結局のところ、値引き率より「結局、いくら節約できたのか?」が大切だなぁと思うのです。スーパーで使う100円も、結婚式代に使う100円も、大切なお金であることに変わりはないから。