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【双子の育児】双子の幼稚園選び *クラス分け・役員決め・大変だったことの体験談*

我が家の子供たちは双子です。今、子供たちは小学生。成長につれて双子特有の悩みというのは、だいぶ減ってきました。

でも、妊娠中~幼児期くらいまでは、双子ならではの疑問・悩みがたくさんあって…。ネットでたくさんの双子ママのブログをみて、とってもとっても助けられました。

私が、悩んでいたことや、よく質問を受けること、そして実際に経験してみての感想などをまとめたいと思います。

今回は、双子の幼稚園生活について。あくまでも我が家の子供たちが通った幼稚園の場合ですが、同じように悩む双子ママさんの参考になればと思います♪

 

 

ワンオペ育児の我が家の幼稚園選び

ご家庭によって幼稚園選びで重視することは違うと思います。

我が家の場合は、夫の仕事で忙しく、基本的にワンオペ育児です。そんな我が家で育つ双子の幼稚園選びの話です。

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私が幼稚園を選ぶ上で重視したのは

  • 子供がのびのびと楽しく過ごせそうな幼稚園であること
  • 家から近いこと(徒歩で通える)

でした。

 

我が家の徒歩圏内には幼稚園が2つあります。両方、公立なので内容はほぼ同じ。幼稚園の規模やインテリア、園庭の作りは違うので、受けるイメージは若干違います。でも、教育内容はほぼ同じ感じでした。

 

一番近い幼稚園を選んだ理由

我が家は、家から一番近い幼稚園を選びました。双子を連れて毎日通うことになるので、通いやすさはとっても大切。幼稚園までは徒歩5分以内です。

我が家は、夫の仕事が非常に忙しくて、育児に協力してもらえるのは土日のみ。平日は、私一人で育児をしている状況です。

近くに親戚もいないし、私一人で育児をしていく中で「近いこと」はとっても大切。実際に、入園してからも「近いこと」によるメリットは毎日のように感じました。

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朝は子供の支度に、お弁当作りと、たくさんやることがあります。

ドタバタ用意して、双子の手をつないで通うことになります。毎日、ストレスを感じずに通える距離であることは、とても助かりました。

 

「近い」メリットを痛感したとき

「近くて良かったな~」と痛感したのは、双子のどちらかが休んだり早退するとき。

例えば、一人が病気で休むことになっても、もう一人をささっと送って、すぐに家に戻れます。早退する場合も、すぐにお迎えにいけるし、その後、もう一人のお迎えのときにも、早退した子供を家で待たせる時間が少なく済みます。

 

本当は、幼稚園児を一人でお留守番させたくないけど、頼れる人がいないので、そうするしかありません。だから、出来るだけ、子供が一人で家にいる時間が短く済ませるためにも、近いことはとっても重要でした。

 

 

「近い」ことより重視したこと

ここまで近さについて力説してしまいましたが、幼稚園選びで一番重視していたのは「子供がのびのびと楽しく過ごせそうな幼稚園であること」。

 

これについては、幸運なことに一番近い幼稚園の評判がとても良かったんです。もし、評判がイマイチだったら、一番近くても選ばなかったと思います。

 

もちろん、先生が異動されて園の雰囲気が変わってしまう可能性はあります…。でも、これまで何度も先生が変わっていても、きちんと園の方針が受け継がれているらしく、長年にわたって評判がいいので、大丈夫かなと思いました。

実際に入園してみて、1年目と2年目で別々の担任の先生に受け持って頂きましたが、どちらも素晴らしい先生で、大満足でした♪

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双子の場合、クラスは一緒になるの?

双子だと気になるのは「クラスは一緒になるかどうか?」

これは幼稚園の方針によりますが、我が家の双子の場合は同じクラスになりました。

 

入園前の面談で教えてもらったこと

 

入園前の面談で園長先生に質問してみると「一緒でも別々でも、どちらでも大丈夫です。希望があるなら、お聞きしますよ~。」との答え。

我が家の双子が通った幼稚園の場合は、幼稚園側の決まりはなく、保護者の意見を取り入れてくれる園でした。

 

では、一緒にするか?別々にするか?どっちがいいのか迷いますよね…。

 

園長先生のお話では「お迎えのとき、担任の先生からの話は一斉に始まってしまいます。だから、クラスが別々だと、片方のクラスのお話を聞けなくなってしまうので、お母さんが大変ですね…。だから、双子さんの場合は、基本的に同じクラスを選ばれる親御さんが多いですよ」とのこと。

 

なるほど、そういう事情があるんですね~。

 

 

同じクラスにしてもらった理由

 

これは、幼稚園の運営の仕方によると思いますが、うちの子供たちが通った幼稚園は

  1. バス登園はなく、保護者が毎日送り迎えをする
  2. お迎え時に連絡事項を先生から聞く
  3. 子供と保護者が一緒に、一組ずつ先生と「さよなら」の挨拶をする

といったスタイルの幼稚園でした。

 

うーん、確かに、毎日どちらかのクラスのお迎えに参加できず、後から遅れてお迎えをするのは大変。

(まぁ、同じ敷地内で行われているので、遅れてすぐ参加できるけど、毎日先生に迷惑かけるのは、悪いなぁ…と思いました。)

だから、我が家も、二人は同じクラスにしてもらうようお願いしました。

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幼稚園の役員決めはどうだった?

これも幼稚園によって違うと思いますが、我が家の場合を参考まで。

うちの子供たちが通った幼稚園の場合は「一家庭一役」という決まりがありました。

年子でも、双子でも、三つ子でも、1年間に引き受ける係の数は1つでした。

 

双子だと、負担が多い係の担当になる?

 

「双子だから、係は大変なものを選んでよね~」的なプレッシャーはとくに感じませんでした。これは、もう周りのママさんたちの性格にもよると思いますが…。

 

積極的に係は引き受けるようにしました!

 

我が家の子供は双子だけです。双子が幼稚園に入ってしまえば、私は日中はフリーです。だから、出来るだけ大変そうな係を引き受けるようにしたり、ボランティアを募集しているときには積極的に参加するようにしました。

あくまで、自分でそう行動しただけで、毎年ラクそうな係を選んでいるお母さんもいましたが、それで周りからの風当たりが強くなる…といったことはありませんでした。

みんなそれぞれ事情があるんだし、お互い自分の出来る範囲で頑張ろうという雰囲気でした。

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【幼稚園生活】双子だから大変だったこと

次は「双子だから感じた大変だったこと」についてです。事前に分かっていると、気持ち的にラクだと思うし、対応しやすいと思うので参考まで。

 

入園グッズ作りが2人分!

 

入園グッズ作りは、単純に2倍です。いや、時間がない中で2人分作ることになるので、実際は2倍以上大変だと感じました。

何より、私はお裁縫が得意ではないので、とーっても苦労しました!

 

我が家の双子が通った幼稚園の場合、幼稚園の指定サイズと市販のものはサイズがだいぶ違ったので、手作りする必要がありました。

ネットでは、得意な方に依頼して作っていただくサービスなどもあるけど、私は初心者でも使えそうな簡単なミシンを買って、頑張って作りました!

だって、幼稚園グッズを作るのって、一生に一度かもしれないし!これを機会にミシンが使えるようになるかもしれないし♪

何とか自分でやってみたかったのです☆まぁ、自己満足の世界です。

 

超初心者でもラクラク使えたミシンはこれ

ちなみに、私が選んだミシンはトーヨーのミシンです。

トーヨー 電動ミシン(フットコントローラータイプ) レッド JY-1NR

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ミシンなんて中学校の家庭科以来だから、もしかしたら糸をセットすることすら出来ないんじゃないかと、すっごく心配して、超・基本的な機能のミシンを選びました。

1万円程度のお手頃価格ですが、基本的な機能はついているし(というか、私にとっては十分すぎて使いこなせてないのが実際のところ)、有名なミシンメーカーのものです。

コミ通り、ミシン超初心者でも使いやすかったです♪ 10年保証がついているのも決め手の一つでした。

 

ちなみに今は、子供たちのズボンの裾上げに活躍しています。一から何かを作ることは滅多にしないけど、ちょっとしたお直しによく使ってます。ゼッケンを縫い付けたり、裾上げしたり…。

このズボン、厚手の布も縫えるパワーのあるミシン。Gパンの裾上げもスイスイできるので、とっても便利。子供のズボンって、必ずといっていいほど裾上げが必要なことが多いので助かってます♪

トーヨー 電動ミシン(フットコントローラータイプ) レッド JY-1NR

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幼稚園グッズの生地選びのポイント

幼稚園で使った手提げを小学校でも使うことが多いと聞いていたので、キャラクターものの生地を選ばないようにしました。

小学生になってから作りなおさなくていいように、事前にリサーチしておくとラクです。

ちなみに、私は星柄の色違いで作りました。星柄、動物や恐竜柄、ストライプやボーダー、チェックなどは小学生になってからも使えるのでいいなと思います。

 

楽天市場 幼稚園グッズ用の生地

 

 

お友達ができても、二人を見分けてもらえない

 

毎日の幼稚園生活で「あぁ~、双子ならではの困りごとだわ…」と思ったのが、お友達が二人を見分けられないということ。

 

おそろいの服は着せないようにした

うちは一卵性の双子なので、そっくりです。双子は、おそろいの服を着ていることが多いけど、おそろいだと余計見分けが付きづらくなってしまうので、幼稚園ではおそろいの服は着せないようにしました。(上は私服、下は指定ズボンの幼稚園でした。)

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ちなみに、双子がおそろいの服を着ているのは「ケンカをさけるため」なのかな~と。我が家の場合はそうです(笑)

もちろん、赤ちゃんの時代は親の趣味だと思うけど、ある程度大きくなって自分の意思で選びたがるようになってからは、同じものを欲しがってよくケンカしますからね…。なぜか、全く同じものを2つ用意しても「こっちがいい!」ってケンカする謎の二人。一体、何が違うんだ…。

 

少し話がそれましたが、おそろいの服を着せないと見分けがつきやすい?

 

いいえ!やっぱり見分けがつかないの。

 

違う服を着ていても子供にとっては、「違う服をきている、双子」というとらえ方なんですよね。あまり服は関係ないみたいです。

 

 

何か月たっても見分けがつかない

そして、何か月たっても、見分けがつかないお友達が多いようでした。

毎日会っているのに、難しいみたい。子供は大人ほど見分ける力がないだろうし、やっぱり難しいのかな…。

1年近くたつと分かる子が数人でてきたけど、まだ見分けがつかないお友達は名札を見て、つど確認している様子でした。

名札には、ひらがなでお名前と、その子のマークになるシールが貼ってあります。どうやら、それを頼りにしているみたい。だから、冬で上にジャケットを着て名札が見えないと、とっても困っています…。

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途中で転勤等で新しく入園してきたお友達の名前は、みんなすぐに覚えられるけど、入園式から一緒の我が家の双子のことは見分けられない。

名前はセットで覚えてくれているけど、「どっちなの~」っていつも聞かれるんです。

しょうがないことだけど、何か月もその状態で過ごすと、なんだか一人一人がきちんと認識してもらえてないような気がしちゃって…。

正直な話、ちょっぴり私は少し悲しくなったりしてました(泣)「クラスが別だったら、もっと早く覚えてもらえたのかな?」とか考えちゃったり。

 

 

双子本人たちはどう感じていた?

でも、我が家の双子はほとんど気にしてないのが救いでした。「僕は●●だよ~」って嬉しそうに答えてました。子供たちとしては、一つのコミュニケーションとして楽しんでたんだと思います。

別に無視されてるとか、いじめられているわけじゃなくて「単純に見分けがつかないだけ」。

まぁ、しょうがないですよね。似ているんですから…。二卵性ならすぐに見分けがつくけど、一卵性はやっぱり難しい。

私も自分の子たちはすぐに見分けがつくけど、お友達の一卵性の子たちは正直ちょっと迷ったりもします(汗)

親としては何か月も見分けがつかないようだと気になっていたけど、お友達とは楽しく過ごせていたんだし、今となっては、そんなに気にしなくても良かったな~と思います。ちなみに、先生は数日で慣れて二人を見分けていました。その点は安心でした。

 

 

【幼稚園生活】双子だからラクだったこと

次は、双子だったからこそラクだったことについてです。双子は「大変そう…」というイメージが強いけど、意外と、双子ならではのメリットってあるもんですよ~。

 

お弁当作りがラク!まとめて終わる

 

「双子だからラク~」と感じたのはお弁当作り。

私は、料理はあまり得意ではないです。だから、お弁当作りは慣れるまで、とっても大変でした。「お弁当にキレイにつめる」という作業がとても面倒に感じてしまうんです。

だから、キャラ弁なんて、とてもじゃないけど作れないので、100均の海苔パンチを使って飾り付けするくらいでした…。あとは、かわいいピックを使ってみたり♪

そんなこんなで、お弁当作り自体は得意ではないけど、双子だとお弁当が必要な時期が二人とも同じ時期なので、短い期間で終えることができたのは、ラクだと感じました。

 

幼稚園児のお弁当に入るおかずの量なんて、本当にちょっぴり。

一人分用意するのも二人分用意するのも手間としては、そう変わりません。

「お弁当につめる」という作業は2倍になるけど、一人目の分をつめてみると、なんとなく要領をえるので二人目の分は早めに終わります♪

 

周りからは「二人分用意するの大変ね~」と言われることもあったけど、私としては「二人が一緒に成長していく分、お弁当を作る期間が短くてラクだな~」と感じてました。

 

同じスケジュールなので予定管理がしやすい

 

双子の大きなメリット。それは生活のリズムが同じことだと思います!

赤ちゃんの時期は、リズムが同じゆえに、それはそれは大変でした。でも、成長につれて「同じリズム」で育てられることは、とーっても育てやすいなと感じるようになってきました。

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双子は同じ学年になるので、幼稚園行事も同じ。何人もお子さんがいるママさんたちには、「上の子の予定と、下の子の予定が重なっちゃったから…」という悩みがありますよね。

でも、双子だと準備する物も、予定も、基本的には同じ。スケジュール管理がとってもラクなんです。そして、自分も動きやすい。

参観日などは、一人当たりにさける時間は短くなってしまうこともあるけど、確実に参加できるし、スケジュール調整をする手間がないのは、とてもラクだなぁと感じました。

 

 

幼稚園生活の様子がよく分かる

 

初めての集団生活。子供たちがどんな風に幼稚園で過ごしているかは、とても興味がありました。お迎えのときに、担任の先生から毎日報告は受けますが「子供たちがどう感じているか」というのも、親としてはとーっても知りたかったです。

毎日のように「今日は幼稚園どうだった~?」て聞いてました。

双子だと、子供の言葉足らずの内容だったとしても、二人の話す内容を組み合わせると、だいぶ幼稚園での様子が分かりました♪これはもちろん、お子さんの性格やお話の上達度にもよると思いますが…。

 

我が家の場合は、私が聞いたとき以外にも、二人で幼稚園でのことをよく話していたり、習った歌を歌っていたりしたので、とてもよく様子が伝わってきました。

お友達の男の子のお母さんは「子供に聞いてもあまり話してくれないから、幼稚園生活のことよく分からない~」って話してました。

うちは、同じことについて二人話してくれる子がいるので、様子が分かりやすいのかもな、と感じてました。二人の話から幼稚園生活のことがよく分かったので、安心して過ごせました。

 

以上、双子の幼稚園生活について書いてみました。双子ママさんの参考になればと思います。長文お読みくださり、ありがとうございました!