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【顎関節症の治療体験記①】初めて顎関節症の症状を感じたときのこと

先日、顎関節症の治療体験記のあらすじを書きました。今回から、個別の項目について詳しくまとめたいと思います。今日は「初めて顎関節症の症状を感じたときのこと」についてです。

★前回の記事はこちら。

kurasinomemo.hatenablog.com

19歳のころに、顎関節症が始まった!

最初に顎に違和感を感じたのは大学生のとき。多分19歳のころだったと思います。

あくびをしようと思って、大きく口をあけたときに、顎からガクガクとした音がして、びっくりしたのを覚えています。「なんだ?これ?」と思って、何度かガクガク鳴らしてしまいました。あくびが大きすぎて、顎から音がなったのかな?と思いました。

 

最初の症状は「ガクガク音」のみでした

次第に、耳の下あたりの顎の関節から「ジャリジャリ音」がするようになっていくのですが、最初は「ガクガク音」のみでした。

痛みは全くなくて、音だけです。大学に入り、一人暮らしが始まったばかりでしたし、親に相談することもなく様子見の状態でした。痛みがなかったので「そのうち治るだろう、一時的なものだろう」と思っていました。

 

顎関節症の原因として考えたこと

一度、顎がガクガクなるようになると、それが気になって必要以上に顎をならす癖が始まりました。わざと大きく口を開けてならしてみたり、ちょっと顎をずらして「音がなるのかな?」と確認してみたり。

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私は歯並びが悪くて中学生~高校の時期にかけて歯列矯正をしていました。顎から変な音がするようになったのは、歯列矯正が終わって1年くらいたってから。もしかして今まで矯正をしていたことも関係しているのかもと考えていました。

 

痛みは全くないが、次第に「ジャリジャリ音」がなるように

数年たっても、やはり大きく口を開けたときにガクガク音がなるのが続きました。

最初はガクガク音のみでしたが、次第に「ジャリジャリ音」もするようになりました。何も音がしなかった時と比べて、全く痛みがないと言ったら違いますが、痛みではなく顎の関節のところに「違和感」がある感じでした。

「自分で気にして顎を鳴らすことを繰り返していたせいで、どんどん音がなるようになってしまったのかも!?これからは、あまりならさないようにしよう。」と思って、過ごしていました。

 

同じ頃に側弯症が判明した

大学で受けた健康診断で、側弯症が判明しました。側弯症は、背骨がねじれる病気のようなものです。

いつから、側弯症になったのかは分かりません。高校の時までは、側弯症という診断がおりたことはなかったので、おそらく、大学に入ってから側弯症になったのか、大学に入るまでは胸部レントゲンを撮影したことがなくて、気づかなかっただけなのかもしれません。 

健康診断の結果を見て「側弯症」という初めて見る用語に驚き、保健室の先生に相談に行ったのを覚えています。保健室の先生からは「足を組んだり、姿勢を悪くしていたりすると側弯症になるよ。でも、治療が必要なレベルではなく様子見となっているから大丈夫」と説明があり、ほっとした記憶があります。

ちなみに、初めて側弯症と分かってから、20年近く経過した今も、大学の時と同じレベルの症状です。悪化はしていません。毎回、健康診断で胸部レントゲンを撮るたびに「側弯症(軽度)」といった結果が出ています。

側弯症も、顎のガクガク音と同じころになったので、何か関係しているのかなぁと少し気にしていました。

以上、「顎が最初に痛み始めたときのこと」について、まとめました。