【冷え性】冷え性と低体温の違いは?低体温が体によくない理由。
寒い冬にはつらい冷え性。あなたの平熱は何度ですか?
大人になると、熱を出す機会も滅多にないので、自分の体温を測ることって、あまりないですよね。体温は自分の健康状態を知る上では大切なこと。私も冷えを直したいと思うようになってから、マメに測るようになりました。
でも、どうやら、冷え性=低体温ではないそうです。冷え性と低体温の違いについて調べてみました。
低体温=冷え性ではない!
日本人の平熱は36.5度前後が多いそうです。そして、最近は35度台の人も増えているそうです。一般的に、36度未満の体温を「低体温」と呼ぶそうです。
私は「冷え性で寒がりだから低体温だな~」と思っていたのですが、「冷え性=低体温」というわけではないそう!
「体温が〇〇度以下だから、冷え性」というくくりはないそうです。
冷え性は、周りの人が寒さを感じないときにも、手足などに冷えを感じて辛い人。
冷え性でも、体の中心部の体温は正常のことが多いそうです。
それに対して、低体温は体の中心部の体温が下がってしまっているそうです。
これには、まさしく納得!私は、ここ数年の平熱は36度台後半なんです。体温だけみたら、冷え性とは思えないんですが、周りの人より寒がりで、冷えを感じやすいです。だから、いつもみんなより着こんでる…。防寒対策ばっちりです。
なぜ、低体温は体に悪いの?
体温は基礎代謝や免疫力に影響するそうです。体温が1度下がると、こんなデメリットがあります。
「酵素」は、体内で食べ物の分解をしたり、悪い物質を解毒したり、栄養素の生成をする物質のこと。
酵素がきちんと働くのは、36.5度だそうです。よって、低体温の人は酵素の働きが悪くなるので、病気になりやすい状態となってしまうとのこと。
ちょっとした不調をメモ「健康ノート」がおすすめ
客観的に自分の健康状態を知る上でおすすめなのは、体温計で定期的に自分の体温を測ること。
私が、3~4年前から、月に1回くらいは体温計できちんと測るようにしています。「測る」ことで、前より意識的に体と向き合う機会が増えました。
おすすめなのは、健康ノートを作ること。若いころは気にしなかったのですが、出産して、今は30代後半になり、前よりぐっと不調が増えてきたのが、健康ノートをつけようと思ったきっかけ。
私の場合は、体温や、不調の内容をメモするようにしています。生理痛がいつもより辛かったとか、頭痛が増えたとか、軽い内容ですが、自分の体調を知る目安になれて便利です。
「ちょっとした不調」が増えると、私は心配性なので、過剰に気にしてしまうこともあって。でも、記録して見直すことで安心できたり、心配な場合は早めに受診したりと、客観的に自分を把握できる、良い目安になっています。
更年期はつらい!というけど、今のうちから体調を整えておけば、軽く済むという話もきくし、自分の体をしっかりメンテナンスしていきたいなぁと思います。
▼試している冷え対策。効果があったものを、まとめました。