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長引く主婦湿疹にもさようなら!手荒れに一番効いた方法

秋になると、だんだんとひどくなってくる手荒れ。夏の湿度の高い暑さから解放されて、からっとした天気が気持ち良いな~と思っていると、手がカサカサ&ぴりぴり。

手荒れはひどくなる前からきちんとケアした方が、だいぶラクに治ります。ヒビが入ってからだと、私の場合、何か月も治りません(汗)今日は、今まで試した中で、一番手荒れに効いた方法についてです。

 

面倒でも、秋から手荒れケアを始めるのがポイント

子供との暮らしは、以前よりも、手を洗う回数や汚れ物を洗う機会が多いからか、手荒れに悩まされることが多くなりました。毎年冬になると、手の皮膚が割れて痛いっ!特に親指の指先の皮膚がぱっかりと割れてしまうのです(汗)

こうなってから一生懸命ケアしても、割れた部分はなかなか治らず、完治するのは春~夏くらい。ちょっとカサカサの状態のときから、まめにクリームを塗るのは面倒に感じますが、最初が肝心なんですよね。

この時期から始まる手荒れは、冬の乾燥とあいまって、悪化しやすいです!料理や子供の汚れた衣類を手洗いするたびに痛い。痛くて家事も嫌になる・・・と悪循環になるので、私は2年くらい前から、せっせとケアをしています。私の場合、顔よりどこより、一番きちんとお手入れしているのは手かもしれません(汗)

 

手荒れは、高いクリームより、ゴム手袋をするのが効果的

まず、気を付けているのは手を濡らす回数を減らすこと。帰宅時などの手洗いは、もちろん手を濡らさなければ洗えませんが、食器洗い、掃除、衣類の手洗いなどの際には必ずゴム手袋を使います。手をぬらすのは、手洗いや、入浴、料理のため野菜を洗うときなど最小限に。これだけで、手の荒れ具合は全然違います。

私の場合、どんなに高いハンドクリームを使うより、まずは「手を水でぬらす回数を減らす」ことのほうが、よっぽど効果がありました。

でも、素手でゴム手袋を使うとなんだか肌あたりはイマイチ。以前は、ゴム手袋はそういうものだと思って使っていましたが、綿100%の手袋をはめてからゴム手袋を重ねて使うようにすると、肌へのストレスがだいぶ減りました。手袋を2つ重ねて使うのは、少し面倒にも感じますが、使用感は格段によくなるので、おすすめです。

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保湿剤は「ワセリン」を使う

 指先の皮膚がぱっくり割れたり、ガサついたりでなかなか治らない手荒れ。ちょっと高いハンドクリームや尿素配合のもの、刺激の少ないと言われているものなど、色々と試しましたが、一番効いたのはワセリンでした。

ワセリンは、赤ちゃんの肌荒れに処方されるほど、一番刺激が少ない保湿剤といわれています。精製度合いによってちがいますが、一番、精製度合いの高いものは、眼軟膏や口内炎などの医療用の薬の基材に用いられているんだそう。

ちなみに、私たちが薬局などで買えるワセリンは、病院などで扱っているものよりは精製度合いが低いものが一般的です。でも、市販されているハンドクリームに比べると、成分は明らかだし、香料などの添加物も含まれていないので、敏感肌の方でも使いやすいと思います。

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正直、私は子供が生まれるまでワセリンを使ったことがありませんでした。昔からなんとなくは知っていましたが、新しく発売されている、おしゃれなパッケージ&新しい成分が入ったハンドクリームの方が効きそうな気がしていたから。

でも、子どもの肌荒れの際に処方されて、それから自分も使うようになり、保湿力にびっくり!安全性も高くて、安くて、保湿力も高いなんて、素晴らしい!と気付き、それから愛用するようになりました。

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ワセリンのベタベタ感の軽減には、綿手袋がおすすめ

保湿力が高く手荒れに効くワセリンですが、難点はすごくベタベタすること。一般的なハンドクリームは、塗ったあとにさらっとするものが多いですが、ワセリンは少量使っただけでも、かなりべたつきます。

この「べたべた」解消のため、私は、ワセリンを塗ったら綿手袋を付けることにしています。私の場合、食器洗いの際に綿手袋をして、さらにゴム手袋をして洗っているので、食器洗いの前にワセリンをぬる!と決めています。そうすると、必ず1日3回はワセリンでケアできるので。習慣化するとラクです。

ワセリンのベタベタ感は綿手袋をつけることで、気にならなくなるし、食器洗いが終わったあとに綿手袋を外すと、手はほどよくしっとり♪(ワセリンの余分な分が綿手袋について、べたつきが軽減しただけなのですが・・・。綿手袋を使わずとも、ティッシュなどで軽くゴシゴシして余分なワセリンをオフしてあげれば同じことです。)

 

 

寝る前も忘れずにワセリンでケアしよう

昼に1日3回食器洗いの前にワセリンでケアをして、忘れてはならないのは入浴後。お湯で乾燥した手に、昼間より少し多めにワセリンをぬりこんで綿手袋をして寝ます。夜は、寝ている間の長い時間ケアできるので、指先にも念入りにぬりこんでいます。このひと手間で翌朝の手が、全然違う~!ひどい手荒れの場合は、1日では難しいけど、1~2週間も続けるとだいぶ良くなってくると思います。

ちなみに、ワセリンはそれ自体に潤う力があるわけではなく、ワセリンの油分によって皮膚の表面の水分を逃がさないようにする働きがあるそうです。なので、手洗い後やお風呂上りなどは、きちんと手を拭いたら、すぐにワセリンを塗ることで体の表面の水分を逃がさないようにすることが出来るとのこと。ひどい乾燥の場合は、化粧水などで潤いを与えてから、ワセリンを塗った方が良いそうです。

 

目元のケアにもおすすめ。目元のしわに効いたよ!

おススメなのは、寝る前に目じりのしわにぬること。私は冬になると、目元のしわが深くなるのが、とっても気になっていました。ワセリンが手荒れに効いて、手の肌がなめらかになってきたので「目元のしわにも、効果あるかも!?」と思い使ってみたら、ビンゴ!毎日続けていたら、しわがあまり気にならなくなりました!これは本当に嬉しかったです。夜にうすーく塗っておけば、ベタベタしても、寝るだけなので気になりません。翌朝、顔を洗えば、あとは潤った目元の(やったー!)、ふつうどうりの肌♪朝のスキンケアはいつもどうりで大丈夫です。

ちなみに、ワセリンは油なので、昼に日光に当たるときに使用すると「油やけ」するという説もあります。昔、ワセリンの純度が低かったときに出た話のようで、今は昔より純度の高いものが販売されているので、それほど気にしなくてもよいそうなのですが、私は念のため、昼に顔に塗るのは控えています。ご参考まで。 

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