長男(6歳)運動に対する変化を感じた話「好きこそものの上手なれ」
小さいころから、どちからというと家で遊ぶのが好きな長男。お散歩は好きだけど、公園の遊具で積極的には遊んだりはしない子でした。ちょっとやってみるけど、できないとやめる・・・というパターン。
周りの子と比べて、運動が出来ないのがとても気になり、一生懸命教えてみたり、逆に自分のペースで取り組めるように、見守った方がよいのかな~と思ったりと、私も試行錯誤中。
私も子どもの頃、体育の評価は平均点。今も、運動が得意というわけではなく、健康のためにストレッチやダンスを続けている感じ。どうやって教えればいいのか、手探り状態でした。
そんな長男ですが、1か月ほど前からサッカーに興味を持ち始めたので、ボールを用意すると、毎日やりたがるようになりました。頭から入るタイプなので、図書館で子ども向けのサッカーの基礎が学べるマンガを借りてきたら、ますますやる気に。
今は、毎日のようにサッカーをするのを楽しみにしていて、学校から帰ると近くの公園へサッカーの練習をしに行きます。今までの運動への取り組み方から考えると、本当にすごい変化で、驚いています。夢中になると、こんなにもやる気がでるもんなんだなぁ、と。今まで、「何としてでもやらせて、少しでも運動を得意になってほしい」と思って取り組ませていた時と、伸び方が違うと見てとれるほど。
走るのも得意ではなく、運動会のかけっこでも一番最後だった長男。ボールを追って夢中になって走る姿は、前とは違います。早くボールに追いつきたくて、自然にスピードも上がっているみたい。
「好きこそものの上手なれ」という、ことわざがありますが、本当にその通りだなぁと実感。運動に限らず、好き!やりたい!という気持ちを大切にして、成長を見守っていきたいなと感じました。