ちょっぴりお直し&お手入れが、ちょうどいい暮らし
子どもが生まれてから、気付いたこと。
それは、私ってなんてお裁縫が苦手なの!!
小さいころから、母や祖母が、ちょっとしたことなら衣服をすぐに繕ってくれていたので、大人になったら自分もそうなれるんだと思っていました。でも、やっていなかったら、出来なくて当たり前ですよね(汗)
おさがりで頂いた、ズボンのゴムを調節しようと思っても、ゴムの調節ってどうやるの?今となっては、ちゃちゃっと直せますが、以前は1着20分~30分くらいかかってました。ゴムを取り出して、ちょうどよい長さにしてチクチク縫うだけなのに。
これは小学校のころ、母が買ってくれたお裁縫箱。その後、他のものを使ったこともあるけど、なんだかこれが一番のお気に入り。
ブログやインスタで、お裁縫上手なお母さんの作品を見ては、私ってなんてダメなんだろう・・・と落ち込むときもありましたが、私には1から作るなんて到底無理。楽しんで、それが出来ない。
でも、お裁縫に慣れてきた今、ちょっと手直しするのは、楽しい。子どもの服に限らず、自分の服もちょっと手直し。前よりサイズ感がぴったりになるので、着心地がよくなって嬉しい。このくらいが私にはちょうど良いと思っています。
でも、この自分なりの「ちょどいい暮らし」にたどりつくまで、気持ちの整理がうまく出来ませんでした。ネットで気軽に調べられるからこそ、色々と比べてしまって。
「比べない、でも参考にする。自分のものさしを持つ」って、私にとってはすごく難しいこと。これからも、自分にとってちょうどいい暮らしができていくと、いいなぁと思います。