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保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」を読んで。

子育てについては、成長の段階によって、悩みがつきません。毎日のように「こんな対応で良かったのかな?もっとこうすれば・・・」と、反省を繰り返しています。疲れがたまっていたり、余裕がないとイライラして、余裕をもった対応ができないことが、しばしば。最近、「保育士おとーちゃんの 叱らなくていい子育て」という本を読みました。 その中で、「なるほどなぁ」思ったお話があったので、記録しておきたいと思います。

 

 

20180620 保育士おとーちゃん

  

保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」を読んで

他の文章も、なるほどな~と気付かされることがたくさんあったのですが、私はこの部分がとっても心に残りました。

(以下、「保育士おとーちゃんの 叱らなくていい子育て」より抜粋)

 

子どもの姿を関わりやすいものにするために「先回りした関わり」というのはとても重要なことなので、もう一度まとめておきますね。

 

子どもがネガティブ行動を出して大人を困らせてしまう前の、お互い気持ちよく関われるときに、大人のほうから「積極的」に子どもに良い関わりをすることで、子どものネガティブ行動を出さなければならない理由そのものをやわらげでしまうことです。

 

「先回りした関わり」を続けることだけで子育てが安定化することもあるし、それで全部解決しなくとも、子どもの姿や行動を対応しやすいものへとだんだんと変えていくことができるのです。

 

子育てを安定化させるための「鍵」というのは、どんなときも大人の側が持っています。大人が関わりを変えれば、子どもの姿は必ず変わってきます。

 

  

家事は頑張っていたけど、家事で疲れてしまっていた事実

この文章を読んで、気付かされたことがありました。子どもたちが帰ってくる前に、夕ご飯の準備をあらかたしておいたり、部屋を片付けたり、子どもたちと余裕をもって過ごせるように頑張っていた私。

子どもと余裕をもって関わるために家事は頑張っていたけど、子どもに対して「お互い気持ちよく関われるときに、大人のほうから積極的に子どもに良い関わりをしていたか」については、足りていなかったと気付きました。私は、環境づくりの段階で、疲れてしまっているのが正直なところ。毎日、掃除を頑張っているのに、なかなか思うようにスッキリしない・・・。何年たっても変わらない悩みなのです。

早く、簡単に家が整う仕組みを作って、片付けなどの家事に使う時間をバッサリと減らして「子供に余裕をもって、積極的にかかわれる余裕」を増やしていきたいです。

 

それじゃー、そんなに掃除しないで、子どもとの時間を最初に増やせばとも思うのですが、家があれていると心もすさんできて落ち着かずで。おしゃれじゃなくていいから、こざっぱりと、身の丈に合った、心地よい暮らしをしたいのです。我が家にとってのちょうど良いくらいの。でも、夫も子供も今の暮らしで楽しそうだし、自分でハードルを上げているだけなのかもしれません。これについては、「我が家のちょうど良い」を、考え直す必要があるかも。 

 

「先回りした関わり」我が家の場合

そうそう!「先回りした関わり」でうまくいったな~、楽しいな~と思えたことがありました。 

毎朝、なかなか起きてこない子供たちに、何度も「朝だよー!!」と呼びかけをしていたのですが、私がスキンシップをしながら起こすようにしたら、ご機嫌に起きてくれるようになりました。 

スキンシップの内容は、小さいころにやっていた「赤ちゃん体操」。頭や肩、おなかをなでたり、膝をまげてあげたり・・・歌いながらやります。そうすると、二人ともくすぐったそうにしながら、嬉しそうに笑ってくれます。

 何度も「朝だよー!!」と呼びにいって、起きてくれるまでの時間、20分くらい。赤ちゃん体操でスキンシップして起きてくれるまでの時間、5~10分くらい。時間も短縮されているのに、お互い心地よい時間。こういうことの繰り返しで、毎日は変わるかもなぁ、と感じています。